更新日:2021年11月11日
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大島紬の図柄で最も有名な「龍郷柄」発祥の地であり、大島紬の生産が盛んに行われてきました。
集落内にある織工養成所では、最近町内でも耳にすることが少なくなった機織りの音が響いています。
「良い(嘉)港で、大海に通じる(渡)」という意味が集落名の由来と言われているそうで、大昔からさまざまな船が出入りし、活気に満ちた集落だったようです。
また、「嘉渡は角(つの)立て」とも言われ、議論を尽くして最後まで言い争うが、一度決まったことには一致団結して邁進する気風のシマだと言われています。
現在、龍北中学校のある場所には、戦前30余りの高倉群がありましたが、戦時中に軍の食糧庫と間違えられて、空襲に遭い焼失してしまったそうです。
集落のシンボルであるトビズ石(外部サイトへリンク)は大昔に大きな岩が飛んできて落ちた時に割れて破片が飛び散り、現在の形になったという言い伝えがあります。
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