更新日:2021年11月11日
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国道58号線沿いに広がる中勝集落には、大型スーパーや自動車関連、食品関連の事業所が建ち並ぶほか、近年、民間のマンションやアパートが建設され、新興住宅地として注目されています。
かつては、主要道路から外れた「隠れ里」的な集落でしたが、本茶トンネルの開通以降、名瀬市街地のベッドタウンとして他市町村などからの入り込みが増え、本町の人口増加をけん引してきた集落と言えます。
(※本茶トンネル開通前の昭和55年当時の中勝集落は81世帯242人でした。最新の人口はこちら)
そして、奄美初の中央官庁役人として、また、衆議院議員として奄美群島の振興に尽くした「大島信氏」や、大審院長(最高裁長官)や枢密顧問官を務めたほか、「泉二刑法」と称される刑法学者としても偉大な足跡を残した「泉二新熊氏」はこの集落の出身です。この両雄を目指してシマの若者たちは勉学に奮起し、後に龍郷町からは多くの逸材が輩出されました。
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