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更新日:2022年5月10日

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令和4年3月

男女共同参画とは何か、皆様の心に少しずつ届いているでしょうか。
この頃「いつも読んでいるよ~」とか「ハケー、なんなり勉強すらんばや~」とか嬉しい言葉をいただきます。

さて、今回は、今までを振り返って、共に学んでいきたいと思います。
先月号で「多様性のあり方について子ども達は柔軟にとらえているが、問題は子ども達が社会に出たときに、大人とのギャップで生きづらさや困難を抱えないかという事です」とありますが、まさにそうだと思います。
~うがしありょんかな、くわ、まぁがぬ困らんにしぃ、わきゃむキバらんばや!!ちぃ言ゆんくつ、だりょんちょ~(そうだから子供や孫が困らないように私達も努力しようということ)。

我が国は少子高齢化の進展により逆ピラミッド型人口になっており、その結果、働き手の確保の問題の中で、女性は持続的成長の実現に向けた「最大の潜在力」として期待されています。
しかし、女性の働き方は、結婚、出産、育児、又、介護のライフイベントに左右される傾向が強いため、男女共に働きやすくなるよう男女共同参画基本法が1999年に法律化されました。
まだまだ男性中心型労働慣行も残っており、長時間労働の常態化による男性への過度な負担は、ワークライフバランスを悪化させる一方で、これもまた、女性の家事、育児、介護等の負担を増加させています。
女性の人権の問題が、今の男女共同参画社会へと展開しています。

男女共同参画基本法は、男性も女性もあらゆる分野で活躍できる社会を目指し、一人一人の豊かな人生のために、今までのあたりまえを考え直すものです。
わたしも、あなたも自分らしく生きていくためにも!!

文:森田 啓子

 

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