更新日:2022年5月10日
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最近の小学生の登下校風景は、男の子も女の子も好きな色のランドセルを背負っていてとてもカラフルです。
私たちは多くの場面で周りの視線を意識しがちです。
例えば、男の子がピンクのランドセルを希望した時、本当は好きな色のランドセルを背負って喜ぶ姿を見たいけれど、「周りと違う色で大丈夫だろうか」と心配するあまり、黒や寒色系を進めてしまう事はないでしょうか。
「男の子って、女の子ってこうだよね」という既存のジェンダー規範がそうさせていることが多いです。
「ピンクのランドセル、女の子みたいだね」を「似合ってるね」「いい色だね」と言い換えるだけで、子どもは好きな色を選んだ自分に自信が持てるのではないでしょうか。
登下校で、それぞれが好きな色のランドセルを背負って、オリジナルな魅力でいっぱいの風景を見られる社会になってほしいと思います。
文:里 明美
11月の「児童虐待防止月間」「女性に対する暴力をなくす運動」期間に合わせ、役場庁舎1階にツリーを設置したところ、庁舎にいらした皆さんのご協力により飾り付けていただきました。
あらゆる暴力はゆるされる事ではないことを皆様と一緒に考える機会となりました。
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