更新日:2024年10月8日
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毎年アラセツの日の明け方に行われる、『ショチョガマ祭り』と夕方の『平瀬マンカイ』の2つの祭事のことをさします。
祭りは那覇世(13~17世紀)の時代、奄美群島が首里王府の統治下にあった頃から行われていたといわれます。戦中戦後に途絶えていたのを昭和35年、秋名・幾里青壮年・婦人会が中心となって、秋名小学校後援のもと、秋名平瀬マンカイ保存会が設立されました(初代会長故窪田正徳氏)。
昭和46年村(町)の無形民俗文化財に指定
昭和57年県の無形民俗文化財に指定
昭和60年国の重要無形民俗文化財に指定
旧暦8月最初の乙(きのと)の翌日である丙(ひのえ)日を祭りとする。
アラセツ(新節)は火の神を祀り、火事がないように祈願する。
アラセツから7日目の壬(みずのえ)日を祭りとする。
シバサシは畑の神の祀りで、家の屋根・高倉・屋敷・田畑に柴(トウズキ)を立てて悪神をはらう土の神の祭り。
シバサシ行事の後、最初の甲子(きのえね)日を祭りとする。
先祖祭またはねずみの祭りとも言われている。
以上が三八月(ミハチガツ)と呼ばれます。ショチョガマ・平瀬マンカイはアラセツに行われます。
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