更新日:2025年7月25日
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奄美黒糖焼酎を製造されている町田酒造さんで、酒蔵の見学をさせていただきました。
始めにレセプションホールで奄美の黒糖焼酎や町田酒造さんの歴史などについて教えていただき、その後、敷地内の貯蔵タンクや酒蔵に移動して詳しい説明を伺いました。
40基ほどもある貯蔵タンクのうち、1番大きいものは36万リットルもの焼酎を貯蔵することができるそうで、
3年寝かせてから出荷されるそうです。
酒蔵内に入ると、黒糖の甘い香りが漂ってきました。
黒糖を溶解するタンクや製麹する装置、蒸留させるタンク等、酒蔵内の様々な機械を見せていただきました。
町田酒造さんでは「常圧蒸留」と「減圧蒸留」という2種類の方法で蒸留を行っているそうで、黒糖焼酎で減圧蒸留を取り入れたのは「里の曙」が初めてだそうです。
また、蒸留後に残ったカスは飼料や肥料として再利用されているそうです。
見学を通して、様々な工程を経て黒糖焼酎が出来上がるということが分かり、学びの多い時間となりました。
丁寧に分かりやすく説明しながら多様な工程を見せていただいた町田酒造の皆さん、ありがとうございました!
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