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更新日:2022年1月24日
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全国の市区町村や民間の店舗等の駐車場には、1台~2台の「障害者用駐車場」が設置されていて、適正な使用を呼び掛けていますが、マナーの悪い健常者が障害者用駐車場に駐車する人が多く、障害者用トイレも同じようなことが繰り返されており、障害者の方々から国土交通省に切実で悲痛な行政相談が寄せられています。
国土交通省においては、「心のバリアフリー」を国民に浸透させ、改善を図る目的で、車いす使用者用駐車施設設置の法制化、車両の優先席・障害者用トイレ等の適正利用推進などについて、バリアフリー法の改正案を上程し、本年2月4日に閣議決定させ、法案成立を経て、令和3年4月1日より改正バリアフリー法が施行されることとなりました。罰則規定はないです。
※罰則規定⇒イギリス約14万円、アメリカ約5万円、韓国約1万3千円、日本罰則なし
官公庁等公共施設の駐車場、立体駐車場、機械式駐車場、高速道路のPA・SAの駐車場、都市公園の公園施設である駐車場
※駐車場設置管理者は、改正法施行後、今まで以上に「障害者駐車場」の適正利用の推進を図ることが求められます。
今回のバリアフリー法の一部改正により、全国の公立小中学校が新たに特別特定建築物に追加されたため、令和3年4月1日よりバリアフリー化が義務化されることになりました。今後は、多くの障害者の方々に利用していただくための障害者用駐車場の案内板の設置が望まれます。
雨降りの時、車いす障害者の車に同乗していて、ビッグツーの障害者用駐車場に駐車しようと行くと、多くの健常者の車で満車状態で駐車できず、車の中で待たされたことがありました。ビッグツーの障害者駐車場は、雨降りの日に行くと、いつも満車状態です。
ビッグツーの職員が再三マナー駐車を呼び掛けていますが、なかなか改善されません。
※お願いですから、健常者の方々は、障害者駐車場に車を駐車しないでください!
※国土交通省は、「心のバリアフリー」を国民に浸透させることを一番に考えています。
※健常者の方々が「障害者駐車場に車を駐車しない。」ことを、心から願っています。
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