更新日:2023年2月24日
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令和5年2月10日(金曜日)の3校時に,上学年の学習発表会がありました。
はじめのあいさつでは,6年の郡山光季さんが,
「6年生にとっては小学校最後の学習発表会です。仲間との思い出を出し切りましょう。」
と力強く呼びかけました。
まずは,4年生による劇「プラタナスの木」でした。
長いセリフもしっかりと覚え,舞台を広く使って,子どもたちとおじいさんの交流を見ている人に分かりやすいように表現していました。
一つの役を2人でしたり,教科書にはないセリフを加えたり,工夫がたくさんみられ,
みんなで協力して作った大きなプラタナスの木が舞台で存在感を発揮していました。
次に観客を魅了したのは,合奏と合唱を行った5年生です。
合奏では,鍵盤ハーモニカやリコーダー,大太鼓・小太鼓で「キリマンジャロ」を演奏しました。
合唱では,修学旅行で行った沖縄に関係する曲で
『戦争がなくなり,世界が平和になってほしい』
という願いが込められた「島唄」を歌いました。
三味線の演奏にのせてソロで歌ったり,合唱したり,とてもメッセージ性が強い発表でした。
歌いながら六調を踊る姿もすてきでした。
3番目に登場したのは,気合いが十分に入った6年生です。
「6年生学習ツアー」と題して,6年生がどんな学習をしているかを楽しく紹介してくれました。
国語では,宮沢賢治の「やまなし」や伝統芸能である狂言の「柿山伏」の一場面を。
算数では,xやaを使った式や立体の体積の求め方を習うことを。
理科では,水溶液の正体を天才科学者風に。
社会では,歴史上の人物が子どもたちの人気ナンバー1の座を巡ってけんかが勃発。
外国語では,華麗に英会話を披露し,
音楽では,「ふるさと」でハーモニーを聴かせてくれました。
「さすが6年生!」と他の学年が憧れる発表でした。
最後は,事前に撮影していた島唄「行きゅんにゃ加那」の上映がありました。
島口の発音も上手で,しみじみと心にしみわたる歌声でした。
おわりのあいさつでは,6年生の林泰生さんが,4年生,5年生の発表のよかったところをあげてほめ,
「しっかりやりきることができました。来年もすてきな学習発表会にしてほしいです。」
としめくくってくれました。
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