更新日:2021年9月27日
ここから本文です。
本年度から龍郷町の学校で,BLS教育が始まりました。
BLS教育とは,Basic Life Support(一次救命措置)を意味し,義務教育の段階から一次救命措置について学ぶことで生命の尊さに触れることを目的としています。
1・2年生は15日(水)の2校時に,3・4年生は22日(水)の2・3校時に行いました。
1・2年生の「いのちを守る」授業では, 1.「怪我をしないための行動」,2.「怪我をしたときの行動」について学びました。校内や路上で怪我や事故に遭わないためには,学校のきまりや交通ルールを守ることが大切であるということを確かめました。
また,実際に通信指令室と繋いでいただいて,119番への通報チャレンジも行いました。
緊張感を持ちながらも,落ち着いて通信指令室の方とやり取りができた2年生のIさんとYさん。消防の方々からも褒めていただきました。
通信指令室の方から「救急車で向かいますので,案内をお願いします。」と言われたときには緊張し,慌てた様子の子どもたちでしたが,練習と知ると安心し胸を撫で下ろしたようでした。
3年生は自分の体について知るために,脈を測ったり聴診器で心臓の音を聞いたりしました。
また,第2グラウンドで友達が倒れてしまった場合を想定し,消防署員の方々の心臓マッサージを見せていただきました。
4年生は消防署の方々のお手本を見て,実際に心臓マッサージの練習もしました。
11月には高学年がBLS教育を行います。
龍郷町では教育委員会・学校・消防が協力して本年度から全ての学校で実施することとなりました。
本校でも,応急手当実施率の向上を目指すとともに,自他を慈しむ心を育んでいきたいと思います。
お問い合わせ
reserve1
reserve2
reserve3