更新日:2023年4月21日
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龍郷町は大島紬の伝統的な銘柄である,「龍郷柄」と「秋名バラ」の発祥の地でもあります。
「龍郷柄」は奄美の植物アダンの葉でつくったガジモシヤ(風車)を図案化した細かい連続模様で,娘を嫁がせる時に持たせたと言われています。
秋名の伝統柄「秋名バラ」の「バラ」は琉球語でザルを意味し,全体に黒っぽいザルの格子柄に赤や青の十文字が交差した模様で,全体的に落ち着いた雰囲気ですが,近づくとアクセントの十字が,味わい深い華やかさをかもし出します。
それぞれの柄の大きさは,玉(たま)で数えます。この玉の数が少なくなるほど大柄になり,柄が大きくなるほど若者向けとなります。
秋名バラ(青・中柄・4玉)左側と龍郷柄(赤・大柄・1玉)右側
小柄
(6玉)
中柄(赤)
(2玉)
大柄
小柄(青)
(6玉)
中柄(赤)
(4玉)
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