更新日:2021年11月11日
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龍郷は沖縄本島と本土との中間的な位置にあり、かつては黒潮文化の中継地としての役割を果たし、近世では、西郷隆盛が上陸したことで知られる阿丹崎湊(あたんざきみなと)が、本土とのさまざまな面においての窓口となっていました。
気候は亜熱帯の海洋性気候で年平均気温は21度ほど。降水量は年に3,000ミリに近く、湿度が年平均75%と高いのが特徴的です。この特異な気候により、奄美固有の動植物が育まれています。
伝統産業大島紬の代表的な柄である「龍郷柄」、「秋名バラ」発祥の町であり、これまで大島紬のまちとして発展してきました。近年は空港と名瀬の市街地へのアクセスの良さから、他市町村からの転居者が多く、人口が減少している市町村が多い中、本町ではほぼ横ばいで推移しています。
今後も「歴史と文化をつむぎ 未来へつなぐまちづくり」を基本理念に、町民と協働によるまちづくり、町民が希望を持てる活力に満ちたまちづくりを推進してまいります。
昭和45年10月3日に制定されました。
「竜」の字をデザイン化したもので、平和のシンボル鳩を形どり、円に包まれた三翼は町民の団結を、また円外に出た翼は未来にはばたく龍郷町の飛躍発展を表象しています。
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