更新日:2021年11月11日
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本町では平成23年9月25日の夜から翌26日未明にかけての集中豪雨によって、死者1名、全壊4棟、半壊120棟、一部破損1棟、床上浸水62棟、床下浸水213棟と昨年の「奄美豪雨災害」を上回る被害に見舞われました。
昨年10月の豪雨災害から11か月、生活に必要な家具や電化製品が揃い、インフラ等も復興途中であっただけに、被災者のみなさんは物質的、精神的に大きな痛手を受けています。
今回の豪雨は内場地区を中心に短時間に激しい雨が降りました。私がいた役場付近では午後9時半頃に役場前の国道58号線が冠水し通行不能の状態になりました。
その後も雨の勢いは衰えず、午後11時45分頃に役場周辺では浸水のピークを迎えました。
※昨年の奄美豪雨災害と今回の奄美大島北部豪雨災害の被災状況比較表(PDF:58KB)
昨年は浸水被害のなかった中央公民館、消防分署、保健福祉センターなどの公的施設が床上浸水するなど、浦集落から役場周辺にかけては昨年を上回る水位を記録しました。
また、昨年に続いて被害のあった下戸口集落でも同様に水位の上昇が見られたほか、町内全域にわたって甚大な被害をもたらしました。
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