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更新日:2024年7月16日
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今までに肺炎球菌予防接種を受けたことがない方は、1人1回、3千円で接種できます。
今までに、肺炎球菌予防接種を受けた方は、定期接種の対象となりません。
65歳の間 (※定期予防接種の機会は65歳の1年間です)
定期接種の対象となる方で、接種を希望する方は接種の機会を逸することがないようご注意ください。
1回
肺炎球菌は主に気道の分泌物に含まれる細菌で、唾液などを通じて飛沫感染し、気管支炎や肺炎、肺血症などの重い合併症を引き起こすことがあります。
肺炎はわが国の死亡原因の第3位となっています。
また、日常的に生じる成人の肺炎のうち4分の1~3分の1は肺炎球菌が原因と考えられています。
肺炎球菌には90種類以上の型がありますが、定期接種で使用されるワクチンは23種類の型に対しての免疫をつけることができます。
この23種類の型は、平成25年には成人における浸襲性肺炎球菌感染症の原因の約6割を占めるという研究結果があります。
1回接種すると、約5年間の効果があります。
※浸襲性感染とは本来は菌が存在しない血液、髄液、関節液などから菌が検出される感染症のことをいいます。
定期接種の対象とはなりません。
全部の型に免疫をつけることはできないので、予防接種を受けることは可能です。
72.3%に注射部位の痛み、26.2%に注射部位の発赤、23.1%に注射部位の腫れ、6.2%に頭痛、4.6%に脇の下の痛み、3.1%に注射部位のかゆみがみられます。
通常1~2日で消失します。
また、まれにアナフィラキシー様反応、血小板減少、知覚異常、注射部位の蜂巣炎等が現れる場合があります。
肺炎球菌ワクチンを接種した方は、接種日の翌日から数えて6日以上あけたら接種できます。
またインフルエンザを先に接種した方は、他の予防接種を受けるには接種日の翌日から数えて6日以上あけてください。
(例:水曜日に接種した場合は翌週の水曜日から接種できます。)
同時接種につきましては、医師にご相談ください。
予防接種は体調の良い日に行うことが原則です。
現在治療を受けている場合は主治医に相談してください。
次の場合は予防接種ができません。
※予診票は、接種を受ける方が責任を持って記入してください。
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