更新日:2021年11月10日
ここから本文です。
11月4日(木),高学年でBLS教育を実施しました。今年度3回目のBLS教育となりました。
5年生の授業では,2010年の奄美市豪雨災害を例に,「命を守る」ことについて考えました。
消防署の方々が紹介してくださった「水は山うかげ,人は世間うかげ(むずや やまうかげ,ちゅうや せけんうかげ)」という言葉から,水は山の木のおかげで蓄えられるように,人は世間のおかげで暮らしができるもの,つまり, 「人は支えられ,生かされているのだ」ということを実感しました。
6年生の授業では,救助が必要な場面に遭遇したときの対応の仕方について学習しました。要救助者に声を掛けたり,意識や呼吸を確かめたりしながら,心肺蘇生を行いました。
実際の場面を想像しながら,臨場感を持って真剣に訓練に臨んでいた子どもたちでした。
今回で,龍郷小学校の全ての子どもたちがBLS教育を体験することができました。
教えていただいたことを普段の生活の中で意識させながら,子どもたちの危険予知能力や,自他の生命を慈しむ気持ちを高めていきたいと思います。
ご来校いただき,丁寧にご指導してくださいました消防署の皆さん,本当にありがとうございました。
お問い合わせ
reserve1
reserve2
reserve3