本文へスキップします。

更新日:2023年2月21日

ここから本文です。

令和5年2月

皆さんは、コロナ禍で生理貧困がニュースに取り上げられることで、生理について知る機会が増えたのではないでしょうか。
男性にとっては自分の身体では起きない生理現象なのでイメージしにくい部分もあると思います。
ですから、まずは知ることから、その辛さを想像し、理解し、寄り添ってほしいと思います。

女性にとっては個人差はありますが、10代~50代までの長い間、1ヶ月に1週間程、拒むことのできない生理現象に襲われます。
授業中、仕事中、睡眠中、旅行中、どんな状況でも出血を止めることはできないのです。
さらに腹痛、頭痛、貧血、肩凝り、肌荒れ等、そして洋服や下着を汚さないようにと神経が休まる事はないのです。
ドロっとした出血の瞬間はなんとも言えない不快感です。

気持ち悪いと思った男性の皆さん、この現象を女性は50年近く毎月繰り返すのです。
生理には個人差があり女性同士でも正直知らない部分があるのが現状です。
女性も生理についてもっとオープンに話す事が大切ではないでしょうか。
そうすればきっと男性の生理に対する意識が高まり、お互いにもっと心地よく過ごせる世の中になると思います。
男女の性差をお互いに理解しあうことで過ごしやすい世の中になってほしいと思います。

文:里 明美

 

お問い合わせ

龍郷町役場 企画観光課

894-0192 鹿児島県大島郡龍郷町浦110番地

電話:0997-69-4512

ファックス:0997-62-2535

ページトップへ

reserve1

reserve2

reserve3