更新日:2021年10月24日
ここから本文です。
10月12日(火曜日)に不審者対応訓練が行われました。
まず、正門から校舎正面玄関へと不審者が入ってきたと想定し、本校職員が対応をしている間に、放送を聞いた児童は鍵がかかる各教室へ避難し、静かに待機するという訓練をしました。
「安全が確認されました」という放送が入るまで、みんな緊張感を持って、静かに待機することができました。
次に、登下校時に不審者に会った場合の訓練を代表児童が2人ずつ、2回にわけて行いました。不審者に「道が分からないから教えて」と声をかけられた子供たちは「こわい」「あやしい」と感じながらも、どのタイミングで防犯ブザーを鳴らすのか、逃げ出すべきなのか、判断に迷う様子も見られました。
しかし、逃げ込んだ仮の『子ども110番の家』では、不審者の服装や特徴などをできるだけ伝えることができていました。
訓練の様子をご覧になった警察署の方からは、「教室で静かに待機できていたところが素晴らしかった」と褒めていただきました。
そして次のことを心がけてくださいとお話されました。
1.「あやしい」と思ったら、すぐ大きな声を出すことが大事です。そのためには、普段から大きな声であいさつをしましょう。
2.なるべく集団で登下校をするようにしましょう。
3.『いかのおすし』の合い言葉を思い出しましょう。
(いかない、のらない、おおごえをだす、すぐにげる、しらせる)
最後に、6年生の代表児童が、
「お忙しい中、訓練に来てくださり、とても大切なことを教えてくださって、ありがとうございました。」
と、感謝の気持ちを伝えて、不審者対応訓練は終わりました。
子どもたちが真剣に取り組む姿勢から、有意義な訓練であったことを感じました。
お問い合わせ
reserve1
reserve2
reserve3