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更新日:2022年1月14日

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オキチモズク自生地

大勝集落の中央を流れている川の一つに、金川(きんこ)があります。
この川名は、水が清く美しいことに由来して名付けられたといわれています。
この川は旧道ムラ道に掛かる橋下の湧水に結び、これより下流はアガレンコ(東方の川という意味)と名称を変えて呼ばれています。
昭和46年にはコンクリートで溝を固定し、風景も大きく変容しましたが、流れに沿って幾つかの湧水を認めることができます。
また、民家の比較的密集した所には、洗い場が2カ所あり、近所の人々に利用されています。
金川はオキチモズク生息の川でもあります。
和名:オキチモズク/分類:チスジノリ科/特徴:淡水産、体はひも状で太さは0.5~0.8ミリ、長さ30センチ、体色は黒紅褐色
オキチモズクは、清水の緩く流れる浅い河原の礫上(つぶてじょう)に着生し、かつては食用にされていたようです。
オキチモズクは、環境省が絶滅危惧種に指定した貴重な藻類(そうるい)です。
そのため、龍郷町では種の保存のための金川の環境保全に努めています。

所在地

〒894-0105鹿児島県大島郡龍郷町大勝

サイトURL

オキチモズク生息地(外部サイトへリンク)

モズク

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