旧海軍桟橋

屋入のウィヒサマタの海岸には、海軍桟橋と呼ばれる石積みの突堤(とってい)が残っています。
これは旧日本海軍の軍艦に給水をするために作られた桟橋です。
この桟橋から陶製(とうせい)の土管がウィヒサマタの海軍屋敷までつながっており、海軍屋敷上方の水源地から水をひいていました。
昔からここの水は水質が良いことで知られていたようです。
海軍屋敷と特攻隊兵舎はアジア太平洋戦争時のもので、特攻隊が住んでいたといわれています。