更新日:2022年1月14日
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大島にカトリック教が伝導されたのは、明治24(1891)年末フエリエ神父が来島して以後のことです。
瀬留集落を久場方面に抜けると入り江が広がり、県道の上に大きな松があります。
ここに瀬留集落の共同墓地があり、フランス生まれの宣教師ブイジュ神父の墓があります。
明治35(1903)年9月2日に瀬留に着任し、明治40(1908)年12月8日瀬留教会を建て、平成20年には国の登録有形文化財に登録されました。
瀬留で19年間働き、大正11(1922)年7月12日亡くなりました。
信者はもとより、そうでない人達にも同じようにつきあい、自分の生活に必要なものまで寛大に与えていたそうです。
所在地 〒894-0102鹿児島県大島郡龍郷町瀬留 |