更新日:2022年5月10日
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皆さんは、I(私)メッセージ・YOU(あなた)メッセージという言葉を耳にしたことがあるでしょうか。
例えば、遅い帰宅の家族に「あんた、こんな時間まで何してたの」と強い口調で言ってしまうことがあります。自分の気持ちは省略し、相手を主語にするYOUメッセージは、言われた相手は非難メッセージとして受け取るので内容よりも責められている感覚が残ってしまい、「うるさい」など批判的な言葉が返ってくる可能性があります。
これを、私を主語にして気持ちを述べるIメッセージで「連絡もないし、私、心配したのよ」と言うと、言い方が柔らかくなって気持ちが伝わりやすくなり、相手も素直に受け入れてくれる可能性が高くなります。
自他を尊重し、自己表現ができるIメッセージは、家族や友人だけでなく職場や地域といった様々な場面で活用できるコミュニケーション方法です。
是非皆さんも試してみてください。
文:里明美
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