更新日:2022年5月10日
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最近、ジェンダーという言葉をよく耳にしませんか?
人間には、生まれついての「生物学的性別(SEX)」があります。
一方、社会通念や慣習の中で社会によって作りあげられた男性像、女性像があり、これが「社会的、文化的に形成された性別(gender)」となります。
性別にかかわりなくすべての人の人権が尊重され、その個性と能力が発揮できる男女共同参画社会は、あらゆる分野においてみんなが主役であるジェンダー平等の実現を目指しているのです。
ある中学生のつぶやきからです。
「男性が何でも先ということを私達に教えたのは大人達です。私はその現状を変えていこうと考えています。男女差別の古い文化を変え、性別にかかわらず暮らしやすい社会に私は生きていきたいです。」と。
また、7月25日~31日は県の男女共同参画週間となり、龍郷町でも「数字で見るジェンダー平等~コロナ禍編」のパネル展(役場、りゅうがく館)を実施します。
この機会に共に学んでいきましょう。
文:森田啓子
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