更新日:2021年6月18日
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6月1日から30日までの期間は、「土砂災害防止月間」です。
梅雨期に入り、集中豪雨などによる土砂災害が心配されるこの時期に、土砂災害防止に対する町民の理解と関心を深め、防災知識の普及を図るとともに、警戒避難体制の整備等を促進し、被害の防止や軽減を図ることとしています。
大雨や台風、地震などによる土石流やがけ崩れ等の土砂災害が発生すると、多くの尊い人命が失われます。
砂災害から生命を守るため、日ごろから次の点に注意しましょう。
土砂災害発生の危険度が高まった時、県と気象台と共同で土砂災害警戒情報を発表しています。
この情報が発表された場合は、雨量情報などに注意して自主的な非難を心がけ、役場からの避難勧告などがあった場合は、速やかに避難してください。
記録的な豪雨が降った場合は、これまで経験したことがないような土砂災害が起こる危険性があります。
これらの情報には十分注意しましょう。さらに、雨が降りやんだ後でも、土砂災害の発生するおそれがありますので注意してくだい。
土石流に対しては、山鳴り、立ち木の避ける音、石のぶつかりあう音が聞こえる、雨が降り続いているのに川の水位が下がる、川の水が急に濁ったり、流木が混ざりはじめる。
地すべりに対しては、地面にひび割れができる、沢や井戸の水が濁る、斜面から水が吹き出す。
がけ崩れに対しては、がけからの水が濁る、がけに亀裂が入る、小石がパラパラ落ちてくる、異様な音がする。
これらが一般的な土砂災害の前ぶれです。長雨が続いている時、身の回りのこのような現象に気づいたら、自主避難の目安にしましょう。
家の近くにある土砂災害危険個所を確認しておきましょう。
もしわからなかったら、役場か大島支庁建設課等へ問い合わせてください。
いざという時に家族全員が家に揃っていなくても、避難場所がわかっていれば安心です。
土石流のスピードは大変速いため、土砂の流れる方向に対して直角に逃げることが大切です。
被害を最小限に抑えるため、これらの点に注意して、早めの避難を心掛けましょう。
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