更新日:2021年7月16日
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7月16日(金曜日)の3,4時間目に,5・6年生のBLS教育が行われました。
5年生の内容は,「結の精神」でした。
まず,「ある休みの日,私は友達と公園で遊んでいました。しばらくすると突然胸が痛くなり意識を失いました。あなたは,友達に何をして欲しいですか?」というテーマで意見を出し合いました。
「大人の人を呼んでほしい」,「病院に連れて行ってほしい」などの意見が出ました。
次に,「あなたの目の前で,突然人が倒れました。あなたは,何をすべきでしょうか?」というテーマで意見を出し合いました。
「大人を呼ぶ」,「安全なところに連れて行く」などの意見が出ました。
また,「自分がしてほしいことをする(相手の立場を考える)」という意見が出て,消防士さんから,それこそが「結の精神(助け合いの心)」とつながっていくのだとお話していただきました。
6年生は,「BLS」について学習しました。
BLSには,5つのステップがあります。
ステップ1.安全の確認
ステップ2.反応の確認
ステップ3.119番とAEDの依頼
ステップ4.呼吸の確認
ステップ5.CPR+AED
今回は,ステップ5のCPR(胸骨圧迫)を中心に学習しました。
子どもたちは,真剣な表情で実技に取り組んでいました。
もしも,何かあったときには,今回の学習を思い出し,何が自分にできるのかを考えて,勇気をもって一歩踏み出し,行動できるようになってほしいなと思います。
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